Neo Smart α
自然のチカラで、心地よく。
01
高断熱・高気密・健康空気環境の家
ZEH基準を上回る等級6(G2)の優れた断熱性能によって、一年を通して安定した室内環境を保ちます。

02
近い将来のVPP社会に対応
再生可能エネルギーによる安定的な電力需給システムを目指す社会にも柔軟に対応できる、環境負荷の少ない省エネルギー住宅です。

03
災害に強い家
また、高いレジリエンス性能を備えており、太陽光発電や蓄電池による自立したエネルギー供給が可能であることから、災害後でも普段と変わらない生活を送ることができます。

04
「Neo Smart α」は高価値・低価格住宅
また、余剰電力の売電による収益も見込めるため、長期にわたって経済効果を生み出すことが可能です。

GX志向型住宅対応
一年中快適に過ごせる高気密・高断熱の家
自然エネルギーを活かしたパッシブ設計技術
軒や庇の長さ、窓の種類や配置を工夫することで、夏涼しく冬暖かい理想的な住まいに。パッシブ設計を採用し、機械だけに頼ることなく自然のエネルギーを最大限に活かした心地よい空間を提供します。また、『Neo Smart α』はGX志向型住宅に求められる断熱性能等級6以上を実現した省エネ住宅。季節を問わず快適に過ごすことができます。


『Neo Smart α』は、室内の換気に気圧調整式第一種全熱交換気システム「エアクリアシステム」(Air Crear System)を採用しています。第一種全熱交換気システムは、給気も排気も機械が行うため、空気のコントロールがしやすく温度変化が少ないというメリットがあります。メンテナンスも簡単で、長く心地よく暮らすことができます。

サイクロン式給気フード

給気清浄フィルター

IAQモニター

たっぷりの空気で満たされ、外気よりも気圧の高い「正圧」に対し、外気よりも気圧が低い状態を「負圧」といいます。
負圧の場合、外気が流入しやすいことから室内温度の変化が大きく、ヒートショックなどを引き起こすおそれもあります。
また、花粉やPM2.5などのなどの汚れた空気を取り込む可能性もあるため、常に「正圧」の状態にしておくことが大切です。


「VPP(Virtual Power Plant)」とは
温暖化による気候変動が問題となる中、温室効果ガスを排出しない再生可能エネルギーに注目が集まっています。その一方で、太陽光発電や風力発電などは季節や天気によって発電量が変動するため、安定的な発電が難しいという課題も抱えています。
電力は私たちの暮らしに欠かせないものですが、一般的にはどれだけ多く発電してもためておくことができません。そのため常に発電量と使用量の予測を立て、これらが一致するようにコントロールされています。発電量と使用量のバランスが崩れると、大規模な停電(ブラックアウト)を引き起こす可能性があり、実際には火力発電をはじめとした従来の発電方法でバックアップが行われているのが現状です。
太陽光発電などの再生可能エネルギーを効率よく使うためには、IoTなどの技術を使って電気を集約し、電力の需給バランスを制御する必要があります。この制御システムこそが「VPP」と呼ばれるものであり、将来的には各家庭や地域の太陽光発電・蓄電池をつなぎ、電力を融通し合う仕組みを目指しています。
同時同量の原則
需給バランスが崩れると、周波数が変動し、様々な悪影響が出ます。
そのため、電力会社は需要電力と供給電力が同時同量になるように日夜調整しています。

VPPのメリットとは
VPPが浸透することで、再生可能エネルギーを無駄なく利用できるだけでなく、安定的な需給バランスの維持にもつながります。また、太陽光発電などの普及が進むことによってSDGsの達成にも貢献できます。
従来の電気供給システムは、電気の需要のピークに合わせて発電所を稼働させたり、必要に応じて発電所の建設をしたりと維持管理に多くのコストがかかっていました。VPPによって需要のピークなどをコントロールすることで、発電にかかるコストが削減され、電気料金の抑制にもつながります。
▼一般的な電気の流れ

▼VPPによる電気利用の流れ

DR(Demand Response)の仕組み
電力会社では電力の需給バランスが崩れないように、使用量を予測しながら発電量の調整を行っています。最近では企業や工場のほか、一般家庭でも太陽光発電などを積極的に導入しており、電力に占める再生可能エネルギーの割合も増加しています。しかし、再生可能エネルギーは発電量に偏りがあり、電力会社による取り組みだけでは需給をコントロールすることが難しくなってきています。そこで注目されているのが「DR」です。DRとは、電力消費者が使用量や使用時間を制御することであり、制御のパターンによって「下げDR」と「上げDR」とに分けられます。

DR(Demand Response)の仕組み

さらにDRには、電力会社などの要請に応じて電力需要の抑制を行い対価を得る「インセンティブ型DR」があります。
太陽光発電や蓄電池などを備えたスマートハウス『Neo Smart α』はこのシステムにも対応しています。
再生可能エネルギーの買取制度
環境への負荷を減らし、日本のエネルギー自給率を向上させるためには、更なる再生可能エネルギーの促進が必要です。そこで政府は一般家庭や企業の再生可能エネルギーによる発電を支援するため、「FIT(Feed-in Tariff)」と呼ばれる制度を導入しました。FIT制度とは固定価格買取制度のことで、再生可能エネルギーで発電した電気を電力会社が買い取るというものです。ちなみに買取にかかる費用の一部は、再生可能エネルギー発電促進賦課金として電力消費者から徴収されます。
さらに2022年度からは「FIP(Feed-in Premium)」という制度が加わりました。FIT制度がいつ発電しても買取価格が一定であるのに対し、FIP制度では市場に合わせた変動価格で買取が行われます。また、再生可能エネルギーの売電価格に一定の補助額が上乗せされるのも特徴です。ただし、現時点では住宅用の太陽光発電はFIP制度の対象外となっています。

近年、日本各地では自然災害が頻発しています。線状降水帯の発生やゲリラ豪雨などによる水害や土砂災害、また、大型台風による暴風被害も増えています。夏は毎年暑さの記録が塗り替えられ、冬は広い範囲で大雪に見舞われるなど、これまでに経験したことがないような現象が次々と起こっています。さらに地震大国といわれる日本は、毎年のように大規模な地震が発生しており、災害への対策の重要性が増しています。
『Neo Smart α』は、これらの災害から身を守るために必要な優れた耐久性や耐震性を備えているだけでなく、災害が起きた後でも自力で速やかに復旧することができる“レジリエンス=回復力”を持っています。防災性能が高く、万が一の時でも自立生活が可能であり、どこよりも安心安全な“避難所”として家族の命と暮らしを守ります。
外付けブラインド
高い断熱性と遮熱性を備えた外付けブラインドは、室内の冷暖房効果を高めるだけでなく、防犯対策や防災対策にも優れた効果を発揮します。

太陽光発電システム
太陽光パネルと大容量の蓄電池で消費電力を自給自足。
災害などによって停電が起きた場合でもすべての家電や設備を使用することが可能です。

制震ダンパー
建物の揺れを減衰させ、変形や損傷などを防ぐ制震ダンパー。
『Neo Smart α』で は 、さらに進化した高性能超バイリニア特性(特許取得)ダンパーを採用。

みずかめ君
「みずがめ君」は、水道管に直結する非常時給水タンクシステムです。普段の使用でタンク内の水が常に入れ替わり、新鮮な状態を保ちます。災害時の断水時には、足踏み式ポンプや自転車の空気入れで加圧し、家中の蛇口やトイレに水を供給可能。1本で163Lの容量があり、2本設置すれば4人家族で約1週間分の生活用水を確保できます。ステンレス製でメンテナンスフリー、安心の備えとして最適です。





I oTプラットホーム
さまざまな住宅設備がAIクラウドHEMSにつながることで、暮らしがもっと便利で快適に。
これからの時代の新しいスタンダードです。
①スマート分電盤
感震装置付きの分電盤で、家中のコンセントを集中管理します。
②高速インターネット回線
高速で安定性の高いインターネット環境で、便利により暮らしやすく。
③気圧調整式第一種全熱交換気システム
24時間クリーンな空気環境を維持。温湿度を最適に保ち、ヒートショックなどを防ぎます。
④加湿式エアコン室外機
加湿式エアコンで室内の湿度を管理し、真冬でも乾燥を防いでくれます。

⑤EV車の充電・EV車からの給電
蓄電池としても使えるEV車を選択することで、いざという時でも安心。
⑥太陽光パネル
日射量が少ない日でも高効率・高出力の太陽光パネルによって発電量が大幅にアップ。
⑦各種モニター
温度管理モニター、蓄電池モニター、HEMSモニターなどで室内外の設備を管理。
⑧顔認証玄関セキュリティ
玄関には、安全性・防犯性の高い顔認証システムを採用。

⑨エコキュート給湯器
割安な深夜電力を利用してお湯を沸かす経済的な給湯器。
⑩大容量蓄電池
電力を安定的に供給する大容量蓄電池。停電時にはすぐに給電を開始します。
⑪ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)
エネルギーを見える化し、家電や電気設備をコントロールして節約につなげます。
⑫ナノバブル発生装置(Beauty Aqua)
家庭内の水をすべてナノバブル化し、暮らしを快適で健やかに。メンテナンスも不要です。

パッシブ設計と太陽光発電を取り入れた高気密・高断熱の住まい『Neo Smart α』は、さらに多くのメリットを生み出します。例えば、太陽光発電で得られたエネルギーと最適化された設備とを組み合わせることで、効率のよい電力消費が可能に。余剰電力が増え、売電による収益の増加が期待できます。また、HEMSによって家電や設備の制御を行うことでエネルギーの無駄をなくし、家計にも環境にもやさしい暮らしを実現します。

この家で暮らす、経済効果の詳細

『 Neo Smart α 』の経済的なメリットを考える
『Neo Smart α』なら、4人家族で1か月あたり46,488円の経済効果
一般住宅と比べて、20年で1,093万円、35年で1,953万円もの差額が生まれる計算になります。
『 Neo Smart α 』のある暮らしとは?
- 家を建ててからのランニングコストが抑えられるので、家計にやさしい
- 電気代を気にせずに家電や電気設備を使えるので快適
- EV車は大型蓄電池としても利用可能
- EV車ならガソリンスタンドに行かずに自宅で充電できるので便利
- スーパーで買い物をしている間にEV車の充電ができるのもうれしい

- ※4 : 1~10年目まで売電単価を16円/kWh(2024年度 税込)で10年固定、11年目以降も同価格でVPPまたは新電力への売電を行うとします。
- ※5 : 買う電気料金を1~5年間は23,000円/月、6~10年間は28,000円/月、11年目以降は30,000円/月とします。
- ※6 : 燃料調整費加算分を+5円/kWhとします。
- ※このシミュレーション値はあくまでも目安であり、実際の家庭の生活様式および地域によって自家消費電力や発電量が異なるため、売電額や経済効果を保証するものではございません。

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